令和 4年 12月定例会(第4回)令和4年 第4回(定例)
杵築市議会会議録(第5号)令和4年12月16日(金曜日)〇議事日程(第5号)令和4年12月16日午前10時開議 日程第1 各
委員長審査報告 (質疑・討論・採決) 日程第2 追加議案 (上程)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―本日の会議に付した事件 日程第1 各
委員長審査報告 (質疑・討論・採決) 日程第2 追加議案 議案第110号及び議案第111号 (一括上程・
提案理由説明・常任
委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)追加日程第1
議員提出議案第7号 (提案説明・常任
委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)追加日程第2 閉会中各
委員会の継続審査に関する
件追加日程第3 議員派遣の件―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇出 席 議 員(17名) 1番 田 原 祐 二 君 2番 多 田 忍 君 4番 工 藤 壮一郎 君 5番 坂 本 哲 知 君 6番 真 鍋 公 博 君 7番 阿 部 素 也 君 8番 泥 谷 修 君 9番 堀 典 義 君10番 田 中 正 治 君 11番 二 宮 健太郎 君12番 小 野 義 美 君 13番 加 来 喬 君14番 渡 辺 雄 爾 君 15番 小 春 稔 君16番 富 来 征 一 君 17番 真 砂 矩 男 君18番 藤 本 治 郎 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 席 議 員(なし)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 員(1名)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇
事務局出席職員職氏名局長 河 野 泰 君 次長 松 下 康 幸 君書記 等 岳 兼 生 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇説明のため出席した者の
職氏名市長………………永 松 悟 君 副市長……………興 田 信 一 君教育長……………清 末 陽 一 君 総務課長…………佐 藤 剛 君
企画財政課長……内 野 剛 君 協働の
まちづくり課長………………………………………………阿 部 正 純 君
危機管理課長……大 塚 茂 治 君
市民生活課長……岩 尾 豊 彦 君税務課長…………堀 和 朗 君
農林水産課長……矢 守 丈 俊 君
商工観光課長……黒 田 幸一郎 君
上下水道課長……矢 野 浩 君
財産管理活用課長……………………………………………………宮 部 雅 司 君
大田振興課長……岡 部 元 暢 君
山香振興課長……加 藤 雄 一 君
教育総務課長……梶 原 美 樹 君
山香病院事務長…宇都宮 健 士 君
社会教育課長……工 藤 正 行 君 文化・
スポーツ振興課長……………………………………………後 藤 方 彦 君
医療介護連携課長……………………………………………………小 俣 玲 子 君
福祉事務所長……秋 吉 知 子 君 人権啓発・
部落差別解消推進課長…………………………………高 橋 勝 久 君選挙管理
委員会事務局長兼
監査委員事務局長……………………袋 井 義 範 君
健康長寿あんしん課長………………………………………………河 野 由紀子 君農業
委員会事務局長…………………………………………………佐 藤 敬 一 君会計課長…………江 藤 昌 士 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―────────────午前10時開議────────────
○議長(藤本治郎君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。 直ちに日程に入ります。────────────
△日程第1各
委員長審査報告 ────────────
○議長(藤本治郎君) 日程第1、議案第89号から議案第96号まで及び議案第100号から議案第109号並びに請願・陳情第9号から請願・陳情第11号を一括議題といたします。 各常任
委員会の審査報告を求めます。 それでは、まず総務
委員会の審査報告を求めます。
真鍋公博委員長。(
総務常任委員長 真鍋公博君登壇)
◎
総務常任委員長(真鍋公博君) おはようございます。総務常任
委員会の審査報告を行います。 本
委員会は、去る14日の午前9時55分から市長をはじめ
関係職員出席の下、付託されました予算議案2件、条例議案1件、一般議案4件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、予算議案2件について報告いたします。 議案第89号令和4年度杵築市
一般会計補正予算(第10号)ですが、本
委員会に付託されました案件は、総務常任
委員会所管分の歳入、
繰越明許費、
債務負担行為、地方債。歳出では、2款1項
総務管理費、8款1項消防費、11款1項公債費です。委員から、
地域活力創出基金積立金の
使途対象項目について質疑があり、担当課長から、
コロナ関連対策を含めた対象項目の説明がありました。また、委員から、
自家発電設備の各庁舎の設置状況について質疑があり、各
庁舎管理担当課長から、年間試運転の回数、
使用燃料等の説明がありました。委員から、設備の管理体制を整えるよう要望がありました。また、委員から、防犯カメラの設置場所について質疑があり、担当課長から、市内の設置場所の説明がありました。委員から、警察と連携して杵築市全体を網羅できるよう設置し、防犯に強い
まちづくりに取り組んでほしいとの要望がありました。 その他、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第90号令和4年度杵築市
ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第2号)です。
ケーブルセンター移転に伴う関連予算の計上について質疑があり、担当課長から、
今期定例会での追加議案の説明がありました。また、委員から、移転先の選定、
移転スケジュールについて質疑があり、担当課長から説明がありました。 その他、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、条例議案について報告いたします。 議案第95号杵築市職員の定年等に関する条例等の一部改正等についてです。委員から、勤務形態と選択制について質疑があり、担当課長から説明がありました。 その他、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、一般議案4件について報告いたします。 議案第102号杵築市
ケーブルネットワーク施設の
指定管理者の指定について、議案第103号杵築市上地区
交流拠点施設の
指定管理者の指定について、議案第104
号農村文化体験交流館すずめの楽校の
指定管理者の指定について、議案第107
号大田ふるさと茶屋「夢のぼり」の
指定管理者の指定についての4議案を一括審議しました。委員から、コロナ禍におけるすずめの楽校及び夢のぼりの経営状況について質疑があり、担当課長から、コロナ禍の厳しい状況の中で経営努力をしているとの答弁がありました。委員から、経営状況を把握するとともに、地域の重要な拠点施設を守り続ける支援をしてほしいとの要望がありました。 その他、各議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、4議案とも原案を可決すべきものと決しました。 以上で、総務常任
委員会の審査報告を終わります。
○議長(藤本治郎君) 次に、
厚生文教常任委員会の審査報告を求めます。
二宮健太郎委員長。(
厚生文教常任委員長 二宮健太郎君登壇)
◎
厚生文教常任委員長(
二宮健太郎君) 皆さん、おはようございます。それでは
厚生文教常任委員会の審査報告を行います。 本
委員会は、去る13日の午前9時57分から市長をはじめ
関係職員出席の下、付託されました予算議案2件、条例議案2件について慎重に審議し、審査を終えましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 最初に、予算議案2件について報告いたします。 議案第89号令和4年度杵築市
一般会計補正予算(第10号)ですが、本
委員会に付託されました案件は、
厚生文教常任委員会所管分の歳入。歳出では、3款1項
社会福祉費、2項
児童福祉費、4款1項
保健衛生費、9款3項中学校費、4項幼稚園費、5項
社会教育費、6項
保健体育費、10款3項
公共施設災害復旧費です。委員から、多世代交流・支え合い
活動推進事業補助金について質疑があり、担当課長から、
補助対象団体の活動内容や補助に至る経緯の説明がありました。また、委員から、
医療的ケア児等非
常用電源装置等整備事業補助金について質疑があり、担当課長から、
事業対象者人数の説明がありました。続いて、委員から、
伝統的建造物群保存地区補助金について質疑があり、担当課長から、
個人負担割合について説明がありました。さらに、委員から、障がい
者自立支援給付費負担金及び
ひとり親家庭医療費助成費負担金について質疑があり、担当課長から、当初予算要求時の積算根拠や、それを上回った理由や人数について説明がありました。 その他、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第94号令和4年度
杵築市立山香病院事業会計補正予算(第3号)です。委員から、
老健給湯用ボイラー更新、
老健浴室給湯器更新に関連して質疑があり、担当課長から、今後の修繕・更新計画について説明がありました。 その他、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、条例議案2件について報告いたします。 議案第96号杵築市印鑑条例の一部改正について及び議案第100号杵築市
子ども医療費の助成に関する条例の一部改正についての2議案を一括審議としました。委員から、高校生の
医療費無料化について質疑があり、担当課長から、対象人数や財源、県内で同様の事業を実施している自治体について説明がありました。また、
緊急財政対策で様々な事業や補助金が縮小や停止している中で実施する理由についても説明がありました。 その他、各議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、2議案とも原案を可決すべきものと決しました。 以上で、
厚生文教常任委員会の審査報告を終わります。
○議長(藤本治郎君) 次に、
産業建設常任委員会の審査報告を求めます。
田中正治委員長。(
産業建設常任委員長 田中正治君登壇)
◎
産業建設常任委員長(田中正治君) 皆さん、改めましておはようございます。
産業建設常任委員会の審査報告を行います。 本
委員会は、去る12日の午前8時40分から付託案件に関する現地調査を行い、午前10時43分から市長をはじめ
関係職員出席の下、予算議案4件、一般議案5件、請願・陳情3件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、予算議案4件について御報告いたします。 まず、議案第89号令和4年度杵築市
一般会計補正予算(第10号)ですが、本
委員会に付託されました案件は、
産業建設常任委員会所管分の歳入。歳出では、2款5項
統計調査費、5款1項農業費、5款2項林業費、10款1項
農林水産業施設災害復旧費です。委員から、
地籍調査事業の予算増と早期完了についての要望がありましたが、そのほか、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第91号令和4年度杵築市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第92号令和4年度杵築市
水道事業会計補正予算(第4号)並びに議案第93号令和4年度杵築市
下水道事業会計補正予算(第2号)の3議案を一括審議しました。 各議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、3議案とも原案を可決すべきものと決しました。 続いて、一般議案5件について御報告いたします。 議案第101
号公有水面埋立てに関する意見について、議案第105
号杵築ふるさと産業館の
指定管理者の指定について、議案第106号杵築市
観光交流センターの
指定管理者の指定について及び議案第108号風の
郷パークゴルフ場の
指定管理者の指定について並びに議案第109号市道の路線廃止及び路線認定についての5議案を一括審議しました。 議案第101号に対し、委員から、埋立ての土はどこから持ってくるのかとの質疑があり、担当課長から、港内の航路拡幅のための
しゅんせつ土と物揚場を作る箇所の床掘で発生する土を使い、外部からの土の持ち込みはないとの答弁がありました。 そのほか、各議案に対して特に質疑・意見等はなく、審議の結果、5議案とも原案を可決すべきものと決しました。 最後に、請願・陳情3件について御報告いたします。
委員会開会前に3件の現地調査を行った後、事前協議を行い、
委員会で審議しました。 請願・陳情第9
号東溝井区内道路の市道編入並びに路面改良については、委員から、
コンクリート路面の破損等もあるが、生活道として重要な路線であり、市道編入は妥当であるとの意見がありました。 そのほか、特に意見等はなく、審議の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 請願・陳情第10
号市道藤田支線の幅員の拡幅については、委員から、20年前の山香町のときから要望が出ているが、実現に至っていないことは考慮すべきである。ただし、JRの踏切部分の工事費がどのくらいかかるか分からないため、建設課がJRとしっかり協議していただくことや、JRへの地元要望には
行政的支援が必要なことから、今回は採択して協議していこうという形で考えてはどうかとの意見がありました。 そのほか、特に意見等はなく、審議の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 請願・陳情第11
号俣水地区の市道編入については、委員から、
県道豊後高田安岐線と市道を結ぶ農道であるが、付近に民家もあり利用価値も高いことから、市道編入は妥当であるとの意見がありました。 そのほか、特に意見等はなく、審議の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 以上で、
産業建設常任委員会の審査報告を終わります。
○議長(藤本治郎君) これより質疑に入ります。ただいまの各委員長の審査報告に対する質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第89号から議案第96号まで及び議案第100号から議案第109号を一括して採決いたします。 各議案に対する各委員長の報告は可決であります。議案第89号から議案第96号まで及び議案第100号から議案第109号は、各委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第89号から議案第96号まで及び議案第100号から議案第109号は原案のとおり可決されました。 次に、請願・陳情第9号から請願・陳情第11号を採決いたします。 各請願・陳情に対する委員長の報告はいずれも採択であります。各請願・陳情は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、請願・陳情第9号から請願・陳情第11号は採択と決しました。────────────
△日程第2追加議案 ────────────
○議長(藤本治郎君) 日程第2、追加議案を上程いたします。 議案第110号令和4年度杵築市
一般会計補正予算(第11号)及び議案第111号令和4年度
杵築市立山香病院事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。永松市長。(市長 永松悟君登壇)
◎市長(永松悟君) 令和4年第4回
杵築市議会定例会に提出いたしました追加議案について、提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第110号令和4年度杵築市
一般会計補正予算(第11号)について説明を申し上げます。 今回の補正は、国の第2次補正予算と
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に基づく事業が主なもので、総務費、民生費、衛生費、
農林水産業費、商工費、教育費において2億6,956万6,000円を追加補正し、補正後の予算の総額を205億2,073万7,000円といたしました。 主な補正の概要を、歳出から款を追って説明を申し上げます。 まず、総務費では、農業
委員会の事務所を
十王教育文化会館に移転するため、
十王教育文化会館の改修工事に係る経費506万円を計上しました。 民生費及び衛生費では、
原油価格高騰の影響を受けている障がい者施設、保育所、
高齢者施設等の運営継続を図るとともに、安定的にサービスの提供ができるよう、
電気代高騰分の一部を助成する負担金及び補助金784万8,000円。国の第2次補正に基づき、妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近で相談に応じ、様々なニーズに即した支援につなぐ
伴走型相談支援の充実を図るとともに、
経済的支援として妊娠と出産の届出時の2回に分けて計10万円を支給する経費1,695万円。山香病院に対して、安価での
PCR検査を実施するための経費及び
電気代高騰分の一部を助成する経費606万7,000円を計上しました。
農林水産業費では、事業費の確定により、
モデル圃場設置補助金を31万6,000円減額、
農林水産業燃油高騰特別対策補助金を667万4,000円減額しました。 商工費では、落ち込んでいる個人消費の回復や
地域活性化を図るため、総額3億9,000万円の
物価高騰対策プレミアム商品券を来年4月から販売する経費9,760万円。大分空港がアジア初の宇宙港として
宇宙関連産業や観光振興への期待が膨らむ中、
横岳自然公園を利用し、天体観測など活用した
体験メニューの開発・商品化をするとともに、
大分宇宙港や麻田剛立、季節の星空など、宇宙・天体に関する番組を制作・放送することによって学習の機会を増やし、市民の関心を高めていく経費457万円。
山香温泉風の郷の経年劣化による温泉設備の改修に要する経費1億3,647万5,000円を計上しました。 教育費では、
新型コロナウイルス感染症の第8波を見据え、小・中学校の
感染症対策及び児童・生徒の学習保障の支援に必要な用品等の購入費198万6,000円を計上しました。 また、
物価高騰対策プレミアム商品券事業と
山香温泉風の郷の温泉設備の
改修工事等については、年度内の完成が困難となることから、令和5年度へ繰り越して実施するため、
繰越明許費の設定を行いました。 以上、歳出について申し上げましたが、その財源は、
国県支出金、
基金繰入金であります。 次に、議案第111号令和4年度
杵築市立山香病院事業会計補正予算(第4号)については、安価での
PCR検査を実施するための
検査材料費、
検査機器保守委託料及び防疫手当448万3,000円を計上しました。 何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(藤本治郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第110号及び議案第111号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号及び議案第111号は、
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 意見もないようですので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第110号及び議案第111号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号及び議案第111号は原案のとおり可決されました。
議員提出議案及び閉会中各
委員会の継続審査並びに議員派遣の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、これらを日程に追加し、追加日程第1及び追加日程第2並びに追加日程第3として議題とすることに決しました。────────────
△追加日程第1
議員提出議案第7号 ────────────
○議長(藤本治郎君) 追加日程第1、
議員提出議案第7号小児・若年世代への
在宅療養等支援助成を早期に求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。提出者、
坂本哲知議員。(5番 坂本哲知君登壇)
◎5番(坂本哲知君)
議員提出議案第7号小児・若年世代への
在宅療養等支援助成を早期に求める意見書の提出について、上記議案を別紙のとおり、
地方自治法第112条及び
杵築市議会会議規則第14条の規定により、読み上げて提出いたします。令和4年12月16日、提出者、
杵築市議会議員坂本哲知、賛同者、同、小春稔、同、渡辺雄爾、同、
二宮健太郎、同、堀典義、同、田原祐二。 小児・若年世代への
在宅療養等支援助成を早期に求める意見書、国の第3期
がん対策基本計画で、個々のAYA、
AYA世代──15歳から39歳までのことを言います──
AYA世代のがん患者の状況に応じた多様なニーズに対応できるよう、情報提供、支援体制及び診療体制の整備等が求められているとあり、各都道府県で
妊孕性保存療法、
医療用ウイッグ購入費用、
在宅医療支援等、独自の助成が行われている。 しかし、都道府県として大分県は、小児・若年世代への
在宅療養助成制度はなく、助成制度のある近隣県は福岡県、愛媛県であり、市町村がそれぞれの窓口をつくる形を取っている。福岡県の申請者数は令和2年度が14人、令和3年度が19人、年間予算は令和3年度・令和4年度とも648万円である。 大分県は、第7次医療計画の令和3年中間見直しで、がん診療・緩和ケアの今後の施策として、小児、
AYA世代の
ライフステージに応じた切れ目のない
相談支援体制の整備や、
AYA世代の多様なニーズに応じた情報提供を推進するとしている。 医学的知見に基づき、回復の見込みのない状態に至ったと診断された若年者のがん患者が、住み慣れた自宅で最期まで自分らしく安心して日常生活が送れるよう、在宅における生活を支援し、患者及びその家族の負担の軽減を図ることは、
地域共生社会実現にとって意味ある一歩だと感じる。 在宅医療が進んでいる一部の市町村だけでなく、全ての大分県民が最期まで自分らしく生きることができるよう、40歳未満の
若年がん患者への
在宅療養支援助成事業の実現を早期に強く求める。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和4年12月16日、大分県
杵築市議会、大分県知事広瀬勝貞殿。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(藤本治郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第7号は、会議規則第38条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第7号は、
委員会付託を省略することに決しました。 これより議案の質疑に入ります。
議員提出議案第7号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。
議員提出議案第7号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第7号は原案のとおり可決されました。────────────
△追加日程第2閉会中各
委員会の継続審査に関する件 ────────────
○議長(藤本治郎君) 追加日程第2、閉会中各
委員会の継続審査に関する件を議題といたします。 議会運営
委員会、議会活性化特別
委員会及び行革・市有財産利活用推進特別
委員会並びに危機管理等特別
委員会の継続審査については、それぞれの委員長から会議規則第111号の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり御申出がございました。 お諮りいたします。各委員長の申出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査をすることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。────────────
△追加日程第3議員派遣の件 ────────────
○議長(藤本治郎君) 追加日程第3、議員派遣の件を議題といたします。 議員派遣について、会議規則第166条の規定により議決を求めるものであります。 議員派遣の申出がございますので、議会事務局長より朗読させます。
◎議会事務局長(河野泰君) それでは、議員派遣について朗読いたします。 お手元に配付していますように、令和4年度知事を囲む自治運営懇話会が、令和5年1月19日に大分市で開催されますので、藤本治郎議長、田原祐二副議長を派遣いたします。 以上であります。
○議長(藤本治郎君) お諮りいたします。ただいまの報告のとおり、議員派遣することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、ただいまの報告のとおり議員派遣することに決しました。 なお、派遣の変更及び中止については、議長に一任いただくことにしたいと思いますが、御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、派遣の変更及び中止については、議長に一任いただくことにいたします。────────────
○議長(藤本治郎君) これをもちまして、
今期定例会に付議された議事は全て終了いたしました。 これにて、令和4年第4回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。────────────午前10時38分閉会──────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 令和4年12月16日 議 長 藤 本 治 郎 署名議員 多 田 忍 署名議員 工 藤 壮一郎 署名議員 坂 本 哲 知...